【必読】満三歳児保育のススメ~幼稚園の選び方~
我が家には娘がいるのですが、去年から幼稚園の満3歳児クラスに通い始めました。
初日から泣くこともなく、先生大好きお友達大好き。
毎日楽しく通っています。
ここでは満3歳児クラスって何?
プレ幼稚園と違うの?
幼稚園の願書っていつどうやったらもらえるの?
どこで情報収集したの?
幼児教育・保育の無償化っていうけど実際どれくらい払っているの?
などの疑問に答えつつ、幼稚園の選び方のポイントも我が家を例に書いていきます。
満3歳児クラスって何?プレ幼稚園じゃないの?
満3歳児クラスとは年少よりも年齢が下のクラスになります。
保育としてはいわゆる4年保育で、プレ幼稚園とは違い期間限定ではありません。
満3歳を迎えた翌月からの入園が可能で、
入園後はそのまま年少へと進むことができます。
プレ幼稚園は未就園児の扱いになるので、
親同伴だったり、保育時間が短かったり、
バスや給食の利用ができないことがありますが
満3歳児クラスは正式に入園となるため
年少以上の子たちと同様に子どものみの登園、通常の保育時間で
バスや給食も利用することができる幼稚園もあります。
なぜ満3歳児クラスからの入園を決めたの?
娘はとにかく体力があって寝ない子でした。
1歳過ぎからお昼寝をしなくなり、2歳を過ぎると
午前中3時間公園で遊んでも昼寝なしで遊び続けるレベルの寝ない子です。
そのため、娘が起きてから寝るまで家のことをやる時間も取れない日が多く、
また午前中3時間も公園で娘と遊ぶと私自身も疲れ果ててしまっていました。
加えて、娘自身がとにかくお友達が大好きでした。
初対面の子でも、小学生でも、公園に着くと自分から走って近寄って行き、
いっしょにあそぼ!と誘っていくタイプだったので
早くたくさんのお友達と遊ばせてあげたいなと思ったのです。
幼稚園は4歳になる年の4月からしか入れないよなぁと思っていましたが、
娘のお友達のママさんから満3歳児クラスの情報を聞き、自分でも調べてみました。
我が家の幼稚園選定基準
近くには5つほどの幼稚園があり、
当時その中で満3歳児クラスがあったのは2件でした。
そこで選定基準を4つ定めて幼稚園選びを開始しました。
①バス通園があるところ
我が家は車を持っていないのでバス通園は必須でした。
娘の使う園バスはアプリで接近通知がくるので
予定の時間に決まった場所で待っておけば良いのがとても楽です。
バス通園で気になるのは置き去り事件ですが、
これに関してはどのような対策をとっているかなどしっかりと確認しておく必要があります。
また毎月の利用料金や天候による運行取りやめなどがあるのか
などの点に関してもよく確認しておきましょう。
②家から近いところ
バス通園なら関係ないじゃんと思うかもしれませんがかなり大事です。
子供が幼稚園で発熱したなどがあればタクシーですぐ往復できなければなりませんし、
幼稚園のイベントなどの時は送迎なしだったりすることもあるので
車なしのご家庭なら近ければ近いほど良いです。
③園庭の広さ
娘は外遊びがとても好きなので
出来ればのびのびと幼稚園でも遊んで欲しい!と思い、この項目を入れました。
逆に室内遊びが好きな子だったら
室内遊具が充実しているかどうかを重視するのもいいでしょう。
どのようなおもちゃが揃っているかは見学などの時に確認しておきましょう。
④給食があるか
娘の通う園は園内調理の完全給食です。
しかもアレルギー対応!
これは園選択において、かなりの決定打になりました。
娘は軽度の卵アレルギーのため、給食には不安がありましたが
娘の園では、オムレツなど卵をそのまま使った料理の時は
魚料理にしてもらうなどの個別対応が可能でした。
近隣の園でも給食はあったのですが、
アレルギー対応なしだったり主食は持参だったりするところもありました。
結局、家では出てこない食材や料理が出てくること、
園調理で温かく食べられ、
栄養が考えられた給食が出てくるのが決め手でした。
最近は食育に力を入れている園も多いようですし、
給食なのかお弁当なのか、
またアレルギー対応はどうなのか、など
食で重視することは何かを決めておくといいでしょう。
その他にも、
- 保護者会の有無や幼稚園に行く頻度
- イベント内容
- お勉強に力を入れているかどうか
- オムツの指定(布オムツ必須やオムツが取れていないと入園不可など)はないか
- 預かり保育の有無や値段
- 連絡などが電子化されているか
- 兄弟の割引や制服の貸し出しはあるか
など、選定基準をはっきりさせておくのは重要です。
ただ、最も大事なのは
子供自身が楽しんで通えるかということ。
園や先生方の雰囲気は見学で必ず確認し、
のびのびと自分の長所を伸ばしながら楽しんで通うことができるだろうか
という点は念頭において選んで欲しいと思います。
幼児教育・保育の無償化って聞くけど実際毎月いくらかかるの?
ここまで幼稚園選定基準について書いてきましたが、
実際いくら毎月払っているのかも気になるところでしょう。
内訳はこちらです。
保育料5000円
(本来の保育料は給食費含め30700円ですが、無償化によって−25700円)
バス代2300円
教材等費1800円
保護者会費500円
合計9600円
なんと、1万円以下!
これに加えて用品代がかかる月もありますが、
基本的に毎月の引き落としはこの値段です。
我が家は1号認定(教育希望)なので
保育時間は4時間で預かり保育の利用なしでの金額となります。
就労などで保育の必要性があると認定された場合には
別途預かり保育の利用料が追加されますが、
預かり保育の利用料も助成してもらえます。
この幼児教育・保育料無償化は3歳の誕生日からの適用となりますが、
誕生月は誕生日以降からの日割りでの適用となるため
園によっては誕生日翌月からの入園となるところが多いと思います。
幼稚園情報どこで調べた?
検索しても意外と出てこないのが幼稚園情報。
口コミサイトはあるけれど、口コミが何年も前のもの…なんてことはよくあります。
そのため私はよく行く公園で先輩ママさんと話すことで情報収集をしました。
近くに公園が多いので様々な時間帯にいくつも公園に行ってみたりして
娘が仲良くなった子のママさんに話しかけました。
私は娘が公園好きだったので公園メインでしたが、
公園以外でも児童館やそれぞれの園が開催する幼児教室なども
先輩ママさんとお話をする機会が持てますし、何より園の雰囲気を知るのに最適です。
コロナ禍ではありますが、感染対策をして出かけてみるのもいいでしょう。
入園する園を決めたら何をするの?
園を決めたらまず願書の提出です。
願書は無料配布の園もあるようですが、
購入制の園もあるので説明会や見学などに
お財布は必ず持っていくようにしてください。
また園の人気によっては願書を貰うために早朝から並んだ…
願書が抽選や先着だった…
プレに通った子にしか配られなかった…
などがあるので早めの情報収集は必須です。
娘の園では10月から願書が配布で11月から願書受付でしたので、
どうしても入りたい園がある方は早めに円のHPをチェックして
問い合わせをしてください。
そして園によって違いますが、
願書の提出と同時、もしくは期日までに入園料を納める必要があります。
また入園までに揃えるべき園用品などもあり、
まとまったお金が必要になるのであらかじめ準備しておきましょう。
最後に
年少からの入園が一般的ですが、4年保育もメリットがたくさんあると感じます。
生活リズムが整うため、自分の時間が取れるので娘が帰ってくる頃には
家事を終わらせて一緒に遊ぶことができます。
運動会やお遊戯会などイベントもあるので、
早くから多くの経験をさせてあげることができます。
一人っ子なので心配していたお友達との付き合い方も上手になりました。
日々ご指導くださる幼稚園の先生方には感謝の思いしかありません。
長々と書いてきましたが、皆さまの幼稚園選びの一助になれば幸いです。
ではまた!
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