3歳児のおもちゃはこれを買え！一生遊べるパズル、カタミノ！

こんにちは

おくしーです

皆さんのお子さんはパズルは好きですか？
パズルは想像力や空間認識力なんかを高めてくれるので
お子さんにおすすめのおもちゃですよね。

ただ、3歳過ぎたら70ピースくらいはすぐにはめてしまうので
キャラクターのイラストパズルはそのうち飽きて触らなくなる…
ということも多いんじゃないかと思います。

ですが！
今回我が家が購入したこの『KATAMINO（カタミノ）』は購入してから1日たりとも
娘が触らない日がないほどのハマりっぷり。
Amazonでも高評価レビュー続出のおもちゃです。

それもそのはず、このパズル問題数はなんと500パターン、
そして組み合わせ方は360557通りあるとのこと！

一体どんなパズルなんだカタミノ！

ということでカタミノについてご紹介していきます。

カタミノってどんなおもちゃ？
3歳児はどのくらいできるの？
カタミノの様々な遊び方
大人も子供も買って満足なKATAMINO

カタミノってどんなおもちゃ？

フランスで生まれたパズルゲームで
正方形を5つ組み合わせてできた図形（ペンタミノ）の12個のピースを
スライダーで仕切った空間の中に正方形や長方形となるように隙間なく埋める
というのがメインの遊び方です。

対象年齢はなんと3歳から99歳！

ご家族全員で遊べます。

カタミノの材質は木。

箱を開けた瞬間から木ののいい香りがして、癒されます。
お子さんが触っても痛くないように角が少し丸めてあります。

かなり小さいパーツもあるので、小さなお子様をお持ちの方は
注意してください。

3歳児はどのくらいできるの？

ルールブックにある難易度別にご紹介します。

【難易度 0（3歳以上）】
カタミノに入っているすべてのピースを使って埋める。
ペンタミノだけではなく赤と茶色の正方形や長方形のブロックを使うことで
小さなお子様でも遊ぶことができます。
我が家の3歳児ももちろん簡単にできます。

【難易度 1（4歳以上）】
ペンタミノと赤か茶色のブロックどちらか一色に限定して埋める。
娘はよく赤で埋めることが多いですが、こちらも難なくクリアします。

【難易度 2（5歳以上）】
12個のペンタミノのみ使って出来るだけ大きな正方形や長方形を作る。
（我が家ではこちらは飛ばして難易度3からやっています）

【難易度 3（6歳以上）】
付属ルールブック中のスモールスラムという表で
指定されたペンタミノを使用して埋める。

使用するペンタミノの数がレベルになっています。
下の画像の赤枠はスモールスラムAのレベル5です。

このスモールスラムはレベルが8つ（使用するペンタミノが最大８つ）まであります。

3歳の娘にさせてみると
レベル3はすべての種類で1分かかることなくスラスラっとはめていけます。

レベル4も一人で試行錯誤しながら完成させることができます。

レベル5はA～Gの中で、出来るものと出来ないものがあるようです。

レベル5以降、偶然指定されていないペンタミノの形になった場合は
その形のペンタミノを加えて完成にすることもありました。

スモールスラムの8つのレベルすべてをしてみたところ
3歳の娘が1人で完成させたのはレベル8まででした。
ただしAの組み合わせでのみです。

レベル6以降は大人でも難しいので、
娘は集中力が切れてしまうと難易度を下げて
難易度0の赤や茶色のブロックで埋めて完成にしたりして
完成にすることも多いです。

また、スーパースラムなどにあるレベル9やレベル10がやりたいというのでさせてみると
偶然レベル6のパズルが出来上がるということもありましたので
年齢で区別せずに数を増やしてみても良いと思います。

スモールスラム以上に難しい
グランドスラムやチャレンジなどもあるので
私も時間を見つけては唸りながら頑張り、
それを見た娘が自分でやりたいと言い出すので
取り合いながら親子で楽しんでいますよ。

カタミノの様々な遊び方

《積み木》
ルールブック10ページを見ながら立体的な形を積んでみたり

11ページのように動物の形をペンタミノで作って遊ぶこともできます。

また、12・13ページにある動物の形に積み木を合わせて乗せるのも楽しんでくれます。

10ページの立体的な図形を作る遊びは、
ペンタミノをどの様にどの順で置いたら崩れないか、
バランスを取るにはどう置かなければならないか、
どの向きで置けば良いかを考えるのでとても集中して遊んでくれました。

同時に積まなければ積めないものもあり、
子供にとっては難易度高めなので
「2つ一緒に積んでみたら？」
などとヒントを出してあげると良いでしょう。

ここまでカタミノの1人用の遊び方をご紹介してきましたが、
実はカタミノは対人ゲームもできます。

《クイックゲーム》
ボードの中央に差うライダーを置き、ペンタミノも6つずつ分け、
どちらが自分のサイドのスペースをより早く埋めることができるかを競います。

《戦略的ゲーム》
ルールブックの背面にある8×8のマスの上に交互にペンタミノを置いていき
最終的にペンタミノを置けなくなった人が負け。

子供と一緒に遊ぶのも面白いですが
大人同士で対戦するのもかなり燃えますのでこちらの遊び方もぜひ試してみて下さい。

大人も子供も買って満足なKATAMINO

子供とカタミノをしていて予想外だったのは表が読めるようになったことです。
カタミノのルールブックの表を見ながら指差しで、
どのペンタミノを使えばよいか表の見方を教えたところ
何回かすると自分でA～Gのどれで遊ぶか決定し
表を見ながらペンタミノを集め、スライダーも自分で動かして始めるようになりました。

こういった経験の積み重ねで少しでも楽しく
将来役に立つことにつなげていけたら
親として嬉しいですね。

空間と図形の認識力が高まるこのパズルは
数学的なセンスを養うのにもおすすめです。
試行錯誤することが身に付きますし、
集中力や記憶力、想像力が養えるおもちゃだと感心しました。

また、箱もしっかりしていて、
全てを綺麗に収納出来るというのも親にとってはありがたい仕様です。
ルールブックに全て綺麗に収納できる並べ方も記載があるので
一回取り出したからといって収納できなくなることはありませんし
子供にとってもお片付けの練習になりますよね。

ルールブックには日本語の説明があるので安心ですし、
遊び方の解説動画もYouTubeに挙げられていますので
見ると遊び方の想像がつきやすいです。