皆さんこんにちは。
おくしーです。
最近、娘との屋内遊びはすごろく、トランプ、『ちえカード』が主流です。
(『ちえカード』ですが3歳にはまだ難しい問題もあるので時間がかなり潰せます!)
この『ちえカード』で娘と遊んでいたのですが、こんな問題が出てきまして…
え?昔話を知ってる前提の問題とか出題されるの?
ってか昔話長いし多いのに、3・4歳用のちえカードで出てくるなんてマジかよ!
となり、娘を連れて急いで近場の図書館で借りてきましたよ、3匹の子ブタ。
読み聞かせてからまた『ちえカード』を出し、問題を解いてもらいます。
よかったね!解決!
じゃあ次の問題。
どん!
またしても!
まだ娘は読んだことなくて知らないんだけど!!
今度は絵本アプリで桃太郎を探して読んでから解きました。
考えてみれば、今は子供向けの絵本も様々な種類が出ているので
昔話の絵本を揃えて読み聞かせるという機会が少なくなっているようで
最近の子供は昔話を知らない子が増えているそうです。
でも昔話の知識前提の問題ってこれからも出てくる可能性ありますよね?
そこで我が家が購入したのはこちら!
『名作よんでよんで』シリーズです。
現在、全6冊あります。
この絵本の何が良いかと言うと、1冊に複数の作品が収められている所なんです。
しかも、まぜこぜではなくアンデルセン童話、グリム童話、日本昔話と分けてあるので
どこのお話なのか子供にとっても分類がしやすく見つけやすい。
今回は購入して感じたオススメポイントをまとめていきます。
POINT① 場所を取らない
大きさは縦26cm 横21cm 厚さ1.3cmほどなので小学館の図鑑NEOより少し小さいサイズです。
シリーズによって違いますが
1冊に15話から25話のお話が収められています。
収録話と同様に25冊も昔話の絵本を購入するとなると
かなりの場所を取りますし、費用もかさみますが
これなら1冊でいい!
しかも1000円ちょい!
すごいぞ学研。
POINT② 子供にも読み聞かせやすいボリューム
お話はそれぞれ4ページから10ページほどにまとめられています。
昔話で前置きが長かったりすると興味を失くしてしまう子もいると思いますが、
1話が簡潔にまとまっているこのシリーズなら
集中力が続かない低年齢からでも聞くことが出来ますし
ページ数が少ないので時間がない寝る前の読み聞かせにぴったりです。
また、目次は背面にイラストでも表示があるので
文字が読めない読み聞かせ中のお子さんでも
イラストを見て、読みたいお話を探すことができます。
POINT③ 子供が自分で読める
お話ごとに絵柄が違って、どれも可愛く、文字が大きいので子供にも読みやすいです。
漢字にはルビが振ってあるので
カタカナまで分かるお子さんは一人で読むことができます。
4ページほどの物語であれば絵本を一人で読んだことがないお子さんでも
自分で読む練習を始めやすいでしょう。
POINT④ 親にも嬉しい解説付き
巻末には収録されている各話に込められているメッセージや
子供と読む際の語り掛けなど、読み聞かせるだけではなく
子供自身の考えをうながすような問いかけのヒントも記載されています。
読み聞かせる「だけ」ではなく
子供との時間にもヒントをくれる項目があるのはありがたいですね。
まとめ
教訓としても知識としても子供が知っておいて損はない様々な昔話を
この1冊で学ぶことができるのがとてもよかったです。
解釈の難しい昔話の教訓も
解説があることで親も子供も納得して読むことが出来ました。
子供に絵本を選ばせると、よりカラフルで目を引く
面白そうな表紙の最近の絵本を持ってくることが多いでしょう。
図書館で借りてもいいけれど、1回読んだだけでは忘れてしまうことも多いです。
でも親として子供に知っておいて欲しいお話もある…
そう考えると、この1冊を家に置いておいて毎日寝る前に少しだけ、
繰り返し読んであげると、子供の「昔話知らない」を
解決できる手助けができるのではないでしょうか。
ではまた!
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