【育児と仕事どちらが大変?】6ヶ月間育休を取った男性から見た結果
SNSを見ていたら結構見かける内容でこんなのありますよね。
男性:「仕事で疲れているのに家に帰っても妻が家事をしていないんだけど。」
女性:「育児より仕事の方が楽でしょ。」
まあお互いの主張したいこともわかりますよ。
ただこれって、どちらもやってないと比較できないんですよね。
なので、
娘の生後3ヵ月後から育休を6ヶ月とった筆者が
どちらが大変だったのかをジャッジしました。
結論は育児です。
完全に筆者の独断です。
異論は認めますが、申し立てはしないでください。
この記事ではその理由を説明していきます。
育児と仕事どちらが大変か、お互いの主張
まずは育児と仕事のどちらが大変かで、
巷に溢れかえっている理由を並べてみました。
育児の方が大変派の主張
- 子供は四六時中泣く
- 移動は基本抱っこかベビーカーで身一つでは無理
- 首座り前だと抱っこするのに神経を使う
- 夜は寝かしつけなきゃいけない
- 一瞬も目は話せない
- 泣いたらダッシュでかけよらなければならない
- 着替えもおむつ替えもやらないといけない
- 食べ物を与えなければならない
- 産まれたては2~3時間おきに授乳が必要
- 風呂に入れるのにも神経を使う
- 自分の時間がない
- 休みの日もない
- 報酬もない
- 評価指標もない
実際に育児による不眠や不安で10~15%の方が
鬱であるという研究結果もあるそうです。
仕事の方が大変派の主張
- 人間関係のストレスが多い
- 上司、同僚、後輩からのストレス
- お客さんからのストレス:クレーム、リクエスト
- 職種によって様々なストレス
- 肉体労働:暑い、寒い、立ちっぱなし、走りっぱなし
- オフィスワーク:ノルマ、脳みそフル回転、運動不足
- 通勤のストレス
- 育児だと自分の子供と触れ合える
- 子育ては自分の子供の要望に対応するが仕事は他人の要望に対応
出来ることなら育児をしたいけど、
家庭もあってお金も必要だから
イヤイヤ仕事に出ている
といった想いが一番強い主張だと思います。
育児と仕事では育児の方が大変
軍配は”育児の方が大変”に上がりました。(上げました。)
最大の理由は
辞める、もしくは休むことができるかどうかです。
育児は辞めることができませんが、
仕事は休むことも、辞めることもできます。
会社員の方は雇用保険に加入していますよね?
なんのために雇用保険に入っているんですか。
育休を取ったり、失業保険を受け取るためですよ。
ある制度はしっかり使いましょう。
ちなみに育休中のお金についてはこちらもご参考下さい。
育児か仕事かよりも大切なのは相手を思いやる気持ち
とは言えですよ、
仕事も大変でストレスがたまることには違いないです。
ブラック企業であればなおさらですよね。
今回はあえて優劣をつけましたが、
はっきり言ってどちらも大変なんですよ。
自分の方が大変だからと考えているうちは
良い夫婦関係の構築は難しいです。
結婚相手は元々は他人。
違う環境、教育、価値観で構成されています。
相手の価値観を変えるなんて無理です。
なので
お互いの苦労している点を受け入れて、
お互いを尊重しましょう。
夫婦関係が良いことが
子どもの健やかな成長にも繋がります。
最後に:育児も仕事も両方楽しもう
育児も仕事も大変です。
ですが、大変だから楽しくないわけではありません。
どちらもその中に楽しさや幸せがあります。
見つけにくいものではありません。
子どものスマイルは最高の幸せです。
仕事のやりがいは人生を豊かにします。
探せばすぐに見つかります。
どちらが大変かよりも
多くの楽しさを見いだした方が
家族の幸せにつながります。
ぜひ、よりよい家庭を築いていきましょう。
では、また!
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